インフルエンザの流行が加速している。各都道府県のデータを編集部で調査した結果、2009年4週(1月19〜25日)の定点当り報告数は、36都府県で流行拡大の目安とされる「警報」レベル(30人)を超えた。前週は3県だったが、1週間で一挙に全国に拡大した。

 届出患者数は全国で17万8991人となり、前週の9万9637人から倍近くに増加した。全国の定点当り報告数は、前週の20.84人から37.45人に増加した。

 都道府県別にみると、沖縄県が89.60人(前週65.26人)と突出しているほか、宮崎県が64.52人(同36.34人)、大分県が51.67人(27.88人)、長崎県が50.64人(26.14人)で続いている(図1、表1)。

図1 インフルエンザの流行状況(2009年第4週、編集部調べ)

表1 都道府県別に見た定点当たり報告数(2009年第4週、編集部調べ)

表2 インフルエンザ予防の基本

 前週との比較では、石川県で14.27人から37.96人へ3倍近く増加したほか、山梨県(13.05人→34.2人)、神奈川県(20.84人→47.07人)、富山県(10.60人→24.58人)、熊本県(10.90人→25.44人)などで増加が目立っている。

 各都道府県では、引き続きホームページなどを通じて注意を喚起するとともに、インフルエンザ予防の徹底を呼び掛けている(表2)。