中国衛生部は1月26日、広西壮族自治区H5N1型鳥インフルエンザ感染者1人を確認したと発表した。患者は18歳男性で、26日に死亡した。中国では今年に入ってから、北京市、山西省(湖南省で発病)、山東省、湖南省、新彊自治区、貴州省でそれぞれ1例ずつ確認されており、これで感染者は7例目、死亡は5例目となった。

 発表によると、患者は18歳男性で広西北流市在住。1月19日に発病し、24日に玉林市赤十字会病院に転院、入院治療を受けていたが26日に死亡した。

 疫学調査によると、発病前に病死した家禽類との接触歴があった。中国疾病予防コントロールセンターが1月26日に、H5N1陽性を確認した。すでに、密接な接触のあった人は医学的監視下に置かれており、これまで異常は見られていないという。

 今回の事例について中国衛生部は、世界保健機関をはじめ、香港、マカオ、台湾への関連機関に連絡した。

表1 中国の鳥インフルエンザ感染者の状況(2009年1月26日時点)

■関連情報
1)感染地域滞在の注意事項「海外渡航者のための鳥及び新型インフルエンザに関するQ&A
2)中国衛生部のリリース
3)在中国日本国大使館のホームページ