中国衛生部は1月17日、ホームページで、山西省で高病原性鳥インフルエンザのヒト感染例が確認されたと発表した。患者は山西省呂梁市孝義市在住の2歳女児で、現在、山西省児童病院で治療中。病状は重体だという。中国疾病予防コントロールセンターは同日、患児の検体から鳥インフルエンザウイルスH5N1)陽性を確認した。

 発表によると、患児は1月7日に湖南省で発病した。同11日に祖父母と山西省に戻ったが、病状が悪化したため14日に山西省汾陽病院から山西省児童病院に転院していた。

 現地政府は、感染例の発生直後から、密接に接触した人に対して医学観察を実行している。これまでに異常な臨床症状は確認されていないという。また衛生部門で現在、疫学調査を行っている。

■中国衛生部のリリース
http://www.moh.gov.cn/publicfiles/business/htmlfiles/wsb/pyqxx/200901/38844.htm