西藤小児科こどもの呼吸器・アレルギークリニックの西藤成雄氏

 今年も季節性インフルエンザのシーズンを迎えた。これまでと違うのは、新型を意識した診療にならざるをえない点だろう。では、診療の現場では、どうしたら新型インフルエンザを新型を把握できるのか――。

 ひとつの回答が、MLインフルエンザ流行前線情報データベースML-flu-DBhttp://ml-flu.children.jp/)だ。ITを利用することにより、臨床に直ちに役立つ情報源を構築し得えた一例だ。

 アラーム機能が最大の特徴で、インフルエンザの異常な検出を、最も早く関係者に周知できる。2000年冬季にスタートしたこのプロジェクトには、毎年300人もの医師が参加している。

 通常とは何かか違うちょっとした「異常」を感知でき、その情報を共有できるメリットがある。管理者を務める西藤小児科こどもの呼吸器・アレルギークリニックの西藤成雄氏(写真)は、新型インフルエンザの発生も早期に発見できると期待している。

 西藤氏のご理解の下、「パンデミックに挑む」でも11月から掲載を開始した。新型の異常を把握するためにご活用願いたい。