回答は以下の通り。解説(青字部分)は志賀氏による。皆さんはほとんど正解したのではないだろうか。

 医療関係者にとって、このような情報提供の機会は今後、増えてくるに違いない。新型インフルエンザ対策は、地域住民の協力なくして成功しえない。地道で継続的な活動が必要となっているのだ。


Q1 インフルエンザの原因は?
  A2 インフルエンザというウイルス

Q2 インフルエンザは身体のどこから侵入する?
  A2 のど・鼻

Q3 感染経路は?
  A2 飛沫(ひまつ)感染  ただし「A3 空気感染」の可能性もある。

Q4 咳でインフルエンザウイルスをどれぐらい出すか(2m離れたところで確認できる数)?
  A2 10万個 ちなみに、くしゃみの場合は、3mで約200万個。

Q5 インフルエンザウイルスが活発になる環境は?
  A1 温度が低く湿度が低い 湿度60〜70%、気温20〜25度の環境では広がりにくい。

Q6 インフルエンザとかぜ症候群の違いは?
   急な発熱(38度〜39度)をしやすいのは?

   A1 インフルエンザ

Q7 インフルエンザとかぜ症候群の違いは?
   強い関節の痛み・筋肉の痛みが起こりやすいのは?

   A1 インフルエンザ

Q8 A型、B型で症状に違いはあるの?
  A2 ある程度ある A型は高齢者の筋肉痛、小児脳炎が多い。一方B型は、腹痛が多い傾向が指摘されている。

Q9 インフルエンザの治療で熱が出たらどんな種類の解熱剤でも使ってよいのか?
  A2 わるい 第一選択薬はアセトアミノフェン(カロナール・アルピニー座薬、アンヒバ座薬など)。使ってはいけないのはサリチル酸系(アスピリン)、ジウロフェナクナトリウム(ボルタレン)、メフェナム酸(ポンタール)。

Q10 インフルエンザの治療でウイルスに対しての薬について正しいのは?
  A3 どちらもある タミフルは経口、リレンザは吸入。

Q11 インフルエンザに罹ったらどれぐらいたったら外出してよいですか?
  A2 熱が下がって2日後から

Q12 合併症について
    大人の合併症で多いのは?

    A2 肺炎

Q13 合併症について
    子どもの合併症で多いのは?

    A1〜A3すべて正解

Q14 インフルエンザの予防で有効なことは?
  A1〜A5すべて有効

Q15 インフルエンザの予防にワクチンの接種がありますが、接種回数について正しいのは?
  A3 基本的に大人は1〜2回、子どもは2回

Q16 妊婦さんへのワクチン接種は可能ですか?
  A3 妊娠時期では可能 ただし産婦人科の医師と相談すべき。

Q17 授乳中のワクチン接種は可能ですか?
  A1 可能 母乳中に出るワクチンは極めて少ないため。

Q18 新型インフルエンザの診断はどうするの?
  A2 鼻粘膜・咽頭粘膜からの検査 ただし、迅速検査キットは開発中。

Q19 新型インフルエンザは今までのインフルエンザと比べて、短期間にどんな病気になりやすい?
  A3 肺炎

Q20 新型インフルエンザはすぐそこに来ている?
  A1 来ている 現在はフェーズ3。動物kらヒトへの感染が見られるがヒトからヒトへの感染による拡大は見られない。

Q21 新型インフルエンザの対策は整っている?
  A2 整いつつある

Q22 新型インフルエンザなどの世界的大流行を何と呼ぶ?
  A3 パンデミック