厚生労働省は、2012年10月4、5日に2012年度の感染症対策アドバイザー養成セミナーを開催する。「リスクコミュニケーション研修」と「感染症対策に関する講義」からなり、2013年施行予定の「新型インフルエンザ等対策特別措置法」についても解説する予定。

 このセミナーは、新型インフルエンザ等の感染症の発生に備え、自治体の感染症対策に対するアドバイザーの養成を目的にしている。対象は、感染症診療に従事しており、自治体の感染症対策へのアドバイザーの役割を担う臨床医です。

 ただし受講は、自治体(都道府県・政令指定都市)からの推薦者に限るとのことです。

■研修内容
(1)リスクコミュニケーション研修;重大な感染症が発生した際に起こりうるシチュエーションを設定。行政担当者と臨床医の専門家がチームで、適切な対応手順や情報提供のあり方を考えていく体験型の講座を実施。リスク・コミュニケーションコンサルタント指導によるメディアトレーニング(模擬記者会見)も。
(2)感染症対策に関する講義;自治体担当者および厚生労働省における2009年の新型インフルエンザ(A/H1N1)発生時の実体験に基づくリスクコミュニケーションの方法を解説。2013年施行予定の「新型インフルエンザ等対策特別措置法」についても取り上げる。

■問い合わせ先
 所在する自治体(都道府県及び政令指定都市に限る)の衛生主管(部)局。