日本化学会第90春季年会(2010)実行委員会は3月27日、一般市民の方々を対象とする「市民公開講座」を開催します。ダチョウの卵から抗体を低コストで大量に作製する技術を開発した京都府立大学生命環境科学研究科・教授の塚本康浩氏も、「ダチョウ力(ぢから)」と題して登壇します。

 塚本氏らは、ダチョウの卵から抗体を低コストで大量に作製する技術を開発しました。これまでに、インフルエンザウイルスに対する抗体を大量に作製することに成功。すでに、ダチョウ抗体を使ったマスクや空間清浄機などが製品化され、インフルエンザ防御用として病院などで使用されています。さらに、鳥インフルエンザウイルスの予防薬・治療薬としての研究開発も急ピッチで進めているという状況です。

 市民講座ではこのほか、村田修氏(近畿大学水産研究所所長)の「クロマグロの完全養殖」、岡田忠也氏(パナソニック エナジー社乾電池BU・主事)の「アルカリ乾電池EVOLTA(エボルタ)」、細江和典氏(カネカQOL事業部幹部職)の「価値ある機能性食品素材 コエンザイムQ10(CoQ10)」も講演も予定されています。

 日時は、3月27日(土)13時15分〜17時。会場は、近畿大学本部キャンパス内 19号館 2階 001教室(S6会場)。参加費は無料です。

 詳しくは、以下をご覧ください。
 http://www.chemistry.or.jp/nenkai/90haru/5-7.html