ホスピタルショウ「三洋電機」、電子カルテ機能と検査管理機能を連携させたWS発表

「FCR CAPSULA VIEW」を発表する同社メディコム事業部事業部長の小宮宏之氏

「FCR CAPSULA VIEW」を発表する同社メディコム事業部事業部長の小宮宏之氏

 三洋電機は会期初日の7月16日、診療所における診察業務のIT化・効率化を推進する、電子カルテとの連携を強化した多機能ワークステーション「FCR CAPSULA VIEW」を富士フイルムと共同で開発したと発表した。あわせて、会場では同社主力製品の電子カルテシステム、医科システムなどとともに展示・デモした。

●診察業務の効率化と省スペース化を実現

 「FCR CAPSULA VIEW」は、富士フイルムが提供する医療用デジタルX線画像診断システム「FCR」及び内視鏡・超音波などの検査結果を統合管理する「FCR CAPSULA VIEW」と、同社の医事一体型電子カルテ「Medicom-HR」の連携機能を強化したもの。

 特徴は、撮影指示・画像確認・画像処理・バックアップなどを集中的に処理する検査管理機能と、受付・診察・会計までを一括して処理する医事・電子カルテ機能を1台の端末操作で提供すること。加えて、新機能として、電子カルテからの「FCR」への検査オーダー依頼や、「FCR」から出力された検査画像の電子カルテ上への自動表示が可能となった。展示ブース内では外観が地味なこともあり(下の写真)、あまり目立たなかったが、多くの来場者の関心を引いていた。なお同製品は、9月から富士フイルムの国内販売子会社、富士フイルムメディカルが販売する予定という。

会場で展示されていた「FCR CAPSULA VIEW」のきょう体

会場で展示されていた「FCR CAPSULA VIEW」のきょう体

 このほか、診療所に特化した医事一体型の電子カルテシステム「Medicom-HR」、昨年末に発売された電子カルテシステム「Medicom-DP/X・II」、2011年度までに政府から義務づけられたレセプトオンライン請求に対応する診療所向け医事コンピュータ「Medicom-MC/X・II」など、診療所向けに特化した製品ラインナップに注目が集まっていた。

ページの先頭へ戻る

関連記事

Information PR

ログインしていません

もっと見る

人気記事ランキング

  1. 今から区分マンション投資?それは自殺行為です Dr.Kの「医師のためのバリュー投資戦術」 FBシェア数:87
  2. インフルエンザ脳症を疑う3つのポイント インフルエンザ診療Next:トピックス FBシェア数:148
  3. 結核病棟からの脱走劇 倉原優の「こちら呼吸器病棟」 FBシェア数:56
  4. 杏林大病院、診療体制維持での働き方改革に挑戦 シリーズ◎医師の「働き方改革」 FBシェア数:180
  5. 働き方改革の「緊急的取り組み」今月中に通知へ シリーズ◎医師の「働き方改革」 FBシェア数:91
  6. 日本一高いアイスクリームに医療費高騰の片鱗を見る Inside Outside FBシェア数:77
  7. レセプト査定される糖尿病処方、教えます 岩岡秀明の「糖尿病診療のここが知りたい!」 FBシェア数:211
  8. 持効型インスリン:デグルデクがシェア伸ばす NMO処方サーベイ FBシェア数:36
  9. 記録が伸びないアスリートに多い内科的疾患 記者の眼 FBシェア数:64
  10. 約2000万人の未診断者が課題 特集◎生活習慣病 7つの新常識《インタビュー》 FBシェア数:59
医師と医学研究者におすすめの英文校正