ワイズマン、介護向けシステムとの連携機能を電子カルテシステムに新たに実装

 ワイズマンは、「電子カルテシステムER」に、介護施設・サービス事業者向けシステム「ワイズマンシステムSP」との連携を支援する機能「MC.net」を新たに実装し、2012 年4月から販売する。実装する主な連携機能は、ヾ擬坿靄楜’修龍ν、⊃芭邸Ε吋記録の共有、紹介状やサマリー情報の共有、こ道楡澆稜箴紂ν用状況等の一元化の4つ。

 「MC.net」は、医療施設と介護施設・サービス事業者で保有している患者の基本情報を共有。他施設の基本情報を参照できるのに加えて、医療施設で作成した紹介状や要約情報を介護施設でも共有可能に。より詳細な医療施設のカルテや看護経過記録、リハビリ記録と介護施設のケア記録が時系列で確認でき、他施設での患者の状態を詳しく把握できる。さらに、各施設の医療部門と介護部門の売り上げや利用状況などの情報を集約し、法人またはグループ全体の経営データとしての利用を可能にする。Webブラウザだけで利用できるので、iPadなどの携帯情報端末でも情報を参照できる。

 2012年度の診療報酬・介護報酬の同時改定では、医療・介護施設の機能分化と連携の推進が示され、医療と介護施設間の連携強化を通じて、より効果的・効率的な医療・介護サービス提供体制の構築が重要になっている。スムーズな連携を支援するために電子カルテシステムと介護・サービス事業者向けシステムの情報連携も必須であり、ワイズマンの「MC.net」もそれを見据えたものと思われる。

(増田 克善=日経メディカルオンライン/デジタルヘルスOnline委嘱ライター)
 

電子カルテシステムERに実装されるMC.netの連携機能

 

ページの先頭へ戻る

関連記事

Information PR

ログインしていません

もっと見る

人気記事ランキング

  1. 認知症ではないと診断した患者が事故を起こしたら医… プライマリケア医のための認知症診療講座 FBシェア数:393
  2. 免許更新の認知症診断に医療機関は対応できるか リポート◎3・12道交法改正で対象者は年間5万人 FBシェア数:94
  3. 言葉の遅れに「様子を見ましょう」では不十分 泣かせない小児診療ABC FBシェア数:121
  4. 院長の「腹心」看護師の厳しすぎる指導で退職者続出 院長を悩ます職員トラブル大研究 FBシェア数:4
  5. 「在宅患者への24時間対応」はやっぱり無理? 日医、かかりつけ医機能と在宅医療についての診療所調査結果を公表 FBシェア数:45
  6. 医療過失の95%を回避する術、教えます 記者の眼 FBシェア数:93
  7. 検査キットに振り回されるインフルエンザ診断 薬師寺泰匡の「だから救急はおもしろいんよ」 FBシェア数:574
  8. 58歳男性。口唇の皮疹 日経メディクイズ●皮膚 FBシェア数:0
  9. 「認知症の診断=絶望」としないために インタビュー◎これまでの生活を続けられるような自立支援を FBシェア数:59
  10. 「名門」を出てもその先は自分次第 木川英の「救急クリニック24時」 FBシェア数:176