ケアコムが病棟業務支援プラットフォームの新製品「NICSS-R8」を発売

メインディスプレイ表示例

 ケアコムは11月1日、病棟業務支援プラットフォーム「NICSS」シリーズの新製品「NICSS-R8」を発表した。ナースコール機能と病院情報システム、生体情報モニター、離床センサーなどと連携するプラットフォームで、2012年1月4日から出荷を開始する。標準的なシステム構成の価格は、4病棟分で3300万円から、12病棟分で1億700万円からなど(いずれも工事費、連動費を除く)。

 「NICSS-R8」は、病院情報システム(HIS)、生体情報モニター、離床センサーなどと連携するナースコール機能により、病棟患者の異変、即座の対応が必要な事態が発生したことを通知する。それらの情報は構内PBXとの連携で、PHSあるいは無線IP端末に対しても転送できる。

 メインディスプレイと大型サブディスプレイ上に病棟レイアウトを表示し、合わせて最大4種類のコンテンツを表示。表示コンテンツは、患者情報、発生事態の通知履歴や病棟スタッフによる応答時間のトレンドグラフ、病院情報システムとの連携による当日実施予定の処置項目のリスト、重症度別・救護区分別の患者情報の集計結果や翌日以降の入退院予定数など。これら業務の見える化により、患者ごとのケア計画立案、看護業務の負荷把握、看護職員の適正配置といったマネジメントツールとして利用できる。

 また、病院ごとのニーズに応じて、NICSS-R8の患者データベースと同社の看護支援ソフトの連携により、データの二重入力を避けることができる。ケアの充実と業務負荷の軽減を実現する仕組みで、看護支援ソフトは同社の製品群の中から選択・導入できる。NICSS-R8は、11月9日〜11日に東京ビッグサイトで開催される「HOSPEX Japan 2011」において、同社のブースで初公開される。

(増田 克善=デジタルヘルスOnline/日経メディカルオンライン委嘱ライター)

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