日本オラクル、医療・医薬品向けソリューションを日本で本格展開

オラクル・コーポレーションのヘルスサイエンス・グローバルビジネスユニット、シニアバイスプレジデント兼ジェネラルマネジャーであるニール・デ・クレセンゾ氏

 日本オラクルは20日、プレス向けセミナーを開催。同社の医療・医薬品業界向けソリューションについて解説し、本格的に日本国内での提供を開始すると発表した。これらは、臨床試験のデータ管理、医薬品・医療機器の安全性管理を支援することを目的としたもの。

 冒頭で、オラクル・コーポレーションのヘルスサイエンス・グローバルビジネスユニット、シニアバイスプレジデント兼ジェネラルマネジャーであるニール・デ・クレセンゾ氏が、業界のトレンドと同社の戦略について解説した。同氏は「コラボレーション、イノベーション、エンパワーメント」をキーワードとして掲げ、「ライフサイエンスと医療が融合した、予測的で予防的な参加型の個別化医療が将来の主流となる。オラクルはこうした個別化医療のプラットフォームを提供していく」と主張した。

 続いて、オラクル・コーポレーションの医療&ライフサイエンスインダストリー事業部日本&アジア太平洋、日本担当ディレクター前田全紀氏が、同社のソリューションについて解説した。

 「Integrated Post Marketing Surveillance (iPMS)」は、製造販売後調査向けSaaS型EDCソリューション。EDCは、インターネットなどを通じて臨床試験データを実施医療機関から電子的に収集するシステムを指す。一般開業医や医薬情報担当者向けなので、ITに精通していない人でも使いやすい操作性を重視し、データ収集や報告書・レポートの作成などを支援する。このほかSaaS型臨床試験向けEDCソリューション「Oracle Health Sciences InForm GTM 5.5」、オンプレミス型の医薬品安全性管理アプリケーション「Oracle Argus Safety」などを紹介した。

(本間 康裕=医療とIT/デジタルヘルスOnline)

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