深谷赤十字病院がGEのクラウド型サービス「医知の蔵」の試験運用開始

 GEヘルスケア・ジャパンは、埼玉県深谷市の深谷赤十字病院(病床数506床、感染症6床、診療科20科)で、同社の提供するクラウドコンピューティング技術を利用した医療用画像のデータホスティング・サービス「医知の蔵(いちのくら)」の試験運用がスタートしたと発表した。

 医知の蔵は、GEヘルスケアのPACS(医用画像管理システム)を導入している顧客医療機関が撮影したCT(コンピューター断層撮影装置)やMRI(磁気共鳴断層撮影装置)、PET(陽電子放射断層撮影装置)などの医用画像を、ソフトバンクテレコムのデータセンターで保存するクラウド型の医療サービス(過去の掲載記事を参照)。医用画像は、プライマリーデータセンターと国内遠隔地のバックアップ用セカンダリデータセンターの2カ所で保管するため、ディザスタリカバリ体制の強化にもつながる。

 深谷赤十字病院は、GEヘルスケア製のCTやMRI、血管造影撮影装置などの画像診断装置と医用画像管理システム「Centricity PACS」のユーザーだが、増え続ける大容量医用画像データ保存に関する管理体制やコストを考慮して、クラウド型サービス利用に踏み切った。10月下旬に本格稼働を予定しており、既に9月20日から各種検証を実施している。

(本間 康裕=医療とIT/デジタルヘルスOnline)

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