富士フイルムが、骨粗鬆症の早期発見に役立つクリニック向けサービス開始

 富士フイルムは、デジタルX線画像から直接骨塩量を計測するデジタルデジタル骨塩定量測定サービス「+DIP(プラスディーアイピー)」を、富士フイルムメディカルを通じて7月16日に提供開始する。骨粗鬆症などの検査に用いられる骨塩定量測定で、5秒程度で測定結果を出す機能を持つクリニック向けのサービスだ。

 クリニックで最も普及している骨粗鬆症の検査方法は、X 線撮影によって手の骨塩量を計測するDIP 法。ただ、撮影した画像データをX 線フィルムに出力して、外部に計測を委託しなければならず、検査結果が判明するまでに時間がかかっていた。今回の「+DIP」は、デジタルX 線画像診断装置で生成した画像データを、富士フイルムのクリニック向け医用画像診断ワークステーション「C@RNACORE(カルナコア)」 上で処理することで、5秒程度で骨塩量を計測できる。診療業務の効率化はもちろん、患者にすぐに結果を知らせることでサービス向上が期待できる。

 富士フイルムは、「+DIP」と医療施設向けクラウドサービス「ASSISTA Portal(アシスタ ポータル)」(※こちらの記事を参照)を連携させ、クリニックに対して、システム導入時の初期投資を抑えられる従量課金システムと、定期的に測定精度を監視する仕組み(今年度中開始予定)も提供する。


(本間 康裕=医療とIT/デジタルヘルスOnline

ページの先頭へ戻る

関連記事

Information PR

ログインしていません

もっと見る

人気記事ランキング

  1. 勤務先が急性期医療を縮小、転職に動く医師たち 医師ヘッドハンティングの舞台裏 FBシェア数:3
  2. 職員を信頼し、任せすぎた院長の不覚 院長を悩ます職員トラブル大研究 FBシェア数:1
  3. 胃穿孔でショック死、開腹の決断の遅れを認定 判例に学ぶ 医療トラブル回避術 FBシェア数:3
  4. 結核?まさかね〜 いや、でも… わかる!院内感染対策 FBシェア数:141
  5. ドタバタの延期から1年、新制度はどうなった? シリーズ◎どうなる新専門医制度 FBシェア数:95
  6. バリウム検診で「要精検」と言われる患者 胃カメラのおいしい入れ方 FBシェア数:54
  7. 初めてのレセ請求、期限間際に思わぬ問題が発覚 開業の落とし穴 FBシェア数:3
  8. 総合診療の研修プログラム、いまだ定まらず シリーズ◎どうなる新専門医制度 FBシェア数:100
  9. 米国の人工膝関節全置換術は適応を見直すべき BMJ誌から FBシェア数:66
  10. ナースが女になる瞬間? 病院珍百景 FBシェア数:13