健康・医療機器の共通データ伝送規格「コンティニュア」利用始まる(第1報)

 インテルなどが中心になって規格作りが進められてきた、健康・医療機器の共通データ伝送規格である「コンティニュア」を利用した保健医療サービスがいよいよ動き出す。NPO法人のコンティニュア・ヘルス・アライアンス 日本地域委員会が2月17日、実用化についての「キックオフ」報道発表会で明らかにした。

 対応製品としては、家庭用の体重計や血圧計などの開発が進められている。高齢者や在宅療養患者の健康情報をパソコンや携帯電話を介して医療機関などに送り、健康管理や早期発見を可能にする。対応機器間では、「ブルートゥース」と呼ばれる無線通信でデータを伝送するので、ケーブル接続は不要。対応製品ならメーカーや機種の別なく接続できる。

 発表会では、実際の保健医療への応用として、帝京大学准教授の澤智博氏が、病棟におけるバイタルデータ入力への応用の可能性を提示したほか、セントケア・ホールディングなどが開発した訪問看護アセスメント支援システム「看護のアイちゃん」やエム・オー・エム・テクノロジーの総合健診システム「LANPEX evolution」など、コンティニュア規格に対応した製品が紹介された。

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