インテル、遠隔操作でPC電源を落とせるvProの導入実績を発表

 インテルは2009年9月1日、企業向けパソコンの総合管理技術「vProテクノロジー」について、国内での導入実績を説明した。同時に、vPro導入による電力削減効果や、情報漏えいを防ぐ技術について解説した。

vProのロゴ

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 vProはインテルが2006年に発表した、企業向けパソコンのプラットフォームである。最新のデュアルコアCPU「Core 2 Duo」や同社製チップセット、LANチップに加え、管理機能やセキュリティ機能を備えている。発表以降、対応パソコンや管理ソフトウエアなどの充実により、一般企業をはじめ、医療やエンターテインメント分野などでの導入実績を伸ばしているという。現時点では「国内で34機種のvPro搭載パソコンがあり、vPro対応の管理ソフトウエアは30製品を超えた」(インテル)とのこと。

 インテルによると、vPro対応パソコンを導入することは企業にとって、導入から維持、管理までにかかるコスト(TCO=Total Cost of Ownership)の削減につながるという。最も大きいのは電力の削減効果だ。インテルの調査では、3〜4年前に多くの企業が導入したPentium系 CPUのデスクトップと比べて、vPro搭載のデスクトップは1年間の消費電力量を最大で80%近く削減できるという。vPro対応パソコンが搭載する Core 2 Duo系のCPUが低消費電力版であることと、電源が入ったままのパソコンを遠隔操作でシャットダウンできるという、vProの管理機能による効果が高い。

 盗難時の情報漏えいを防ぐため、vProにはAnti-Theft Technology(AT)という技術がある。パソコンの紛失や盗難時に、遠隔操作によってパソコン内のデータを消去したりパソコンをロックしたりする。データの消去やパソコンのロックを実行するきっかけは、定期的なパスワード認証に失敗した時点や、パソコンがネットワークに接続した時点で実行する。(ITPro

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