オムロンヘルスケア、Continua規格対応のBluetooth内蔵健康機器を世界同時発売

 オムロンヘルスケアは2009年7月8日、健康機器の無線通信標準規格であるContinua規格(※注1)に対応したBluetooth内蔵の血圧計、体組成計、歩数計を、2010年2月に世界で同時発売すると発表した。

 同社は血圧計、体組成計、歩数計のほか、さまざまなコンシューマ向け健康関連製品を手掛け、グローバルな販売網を展開しているが、このたび、Continua規格に対応したBluetooth内蔵の血圧計、体組成計、歩数計を開発し、2010年2月に日本、欧州、米国で同時に発売する(歩数計は欧州未発売)。

 あわせて、機器との接続サポートを行う技術フォロー体制を世界的に構築する。上記製品群・サービスの構築により、保健指導事業者や在宅医療向けサービスプロバイダ、コンシューマ向けサービスプロバイダなどのサービス事業者は、複数の機器を一括して、かつ簡易に接続してサービスに活用することができ、効率的にサービス事業を展開することができるようになる」(同社)という。

 上記製品は、7月15日〜17日に東京ビックサイトで開催される「国際モダンホスピタルショウ2009」で展示される予定のGEヘルスケアブース内「診療情報統合ポータルシステム」(※注2)と、IBMブース内「パーソナルヘルス・ソリューション(Continua対応情報プラットフォーム)」のコンセプトモデルに、プロトタイプが接続されるという。

 同社では今後、上記製品のほかに、Continua規格対応機器の開発を進め、幅広くビジネスパートナーとの協業も行っていく方針。(井関 清経)

※注1)Continua規格は、米Intelグループが中心となって健康機器とデジタル機器の接続互換性の標準化を進める「Continua Health Alliance」によって昨年末に制定された通信接続規格
参考記事:地域医療連携も視野、家庭用機器のIT化促進に向け新・接続ガイドライン

※注2)従来別々のシステムで管理されてきた医療施設内外で発生する様々な画像・文書・数値などの診療情報を患者単位に統合し、医療従事者のデスクトップ上で一元的な参照を可能にするもの(同社報道資料から)

【関連サイト】
オムロンヘルスケアのWebサイト
国際モダンホスピタルショウの公式サイト

【「医療とIT」関連記事】
Intel、医師と在宅患者をつなぐ家庭向け医療機器を発表
地域医療連携も視野、家庭用機器のIT化促進に向け新・接続ガイドライン

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