三洋電機、電カル機能を容易に追加可能な医事システムを9月発売

 三洋電機は7月9日、電子カルテシステム機能が容易に追加可能な診療所向け医事システムの新版「Medicom−HRi(メディコムエイチアールアイ)」を開発し、2009年9月下旬から発売すると発表した。

Medicom−HRi

Medicom−HRi

 Medicom−HRiは、2006年4月にレセプト(診療報酬明細書)オンライン請求義務化の省令が施行され、レセプトコンピューター(レセコン)を使用する診療所での審査支払機関へのレセプトの提出が2010年4月までにオンライン請求することが義務化されることを受け、新規開業等での医事システム導入の際、将来的に電子カルテシステムの導入を考えている診療所が容易に電子カルテを追加導入できるような医事システムとしてラインナップに加えたもの。

 主な特徴は、「同社の医事一体型電子カルテシステム「Medicom−HR」へのステップアップが簡便かつ低コストで可能」(同社)なこと。一体型のため、電子カルテシステムへのステップアップ時に患者頭書や診療データのコンバートなどの手間が不要で、医事システムで入力された処方データをそのまま、DO処方としてもすぐに活用することができるという。

 医事会計機能では、窓口業務をスムーズに処理する自動算定や自動加算機能の搭載のほか、薬剤や診療行為等の病名チェック機能などを充実させ、正確な保険請求を支援する。チェック結果は画面での確認が可能で、ペーパーレス化の実現も可能とする。

 レセプトオンライン請求の接続には、IP−VPNをはじめ、インターネットVPN(IPsec+IKE)による接続にも対応。専用ルーターによるフィルター機能で閲覧できるサイトの制限、およびウイルス対策ソフトウェアによりセキュリティレベルを確保しているという。

 仕様は、本体(サーバー)PCのCPUはIntel Pentium Dual-Core 1.8GHz、メモリは4GB、HDDは160GB(ミラーリング)、外部記憶媒体はDVD-RAMが4.7GB、CD-ROMが640MB、FDが1.4MB対応。OSは、Windows Server 2003 R2。

 なお、7月15日(水)〜17日(金)に東京ビッグサイトで開催される「国際モダンホスピタルショウ2009」では、Medicom−HRiを参考出品する。

【関連サイト】
三洋電機メディコム事業のWEBサイト

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