IBM、医療機関向けデータ分析システムを発表

 米IBMはドイツで現地時間2009年6月3日、同社の「インフォメーション・オンデマンド(IOD)」戦略を補強する新たな製品やサービスなどを発表した。これらの製品やサービスは、ビジネス情報の活用支援を目的とするもの。同社は、情報管理機能を拡張するほか、財務実績や人材管理、顧客管理といった分野で業界に特化した分析アプリケーションの開発に取り組む。

 具体的には、新しいアプリケーションとして医療機関向けの「InfoSphere Clinical Analytics for Healthcare Providers」を発表した。このソフトウエアは、複数の情報源から収集した医療関連情報を統合して分析するもの。医療の質や治療の効率の向上を支援する。課金や研究室のシステムのほか、薬局や電子医療記録のシステムなどを活用することで、異なる医療機関や医師などから患者についてより多くの情報を収集できるようになる。

 また、同社のビジネス・インテリジェンス(BI)ソフトウエア「Cognos Series」とパフォーマンス管理ツールの次期版には、米SPSSの統計ソフトウエア「PASW Statistics」の分析機能が追加される。この機能の追加より、ライフサイエンス、金融サービス、行政部門向けに新しい分析機能を提供できるとしている。(ITPro

米IBMの報道発表資料へ

ページの先頭へ戻る

関連記事

Information PR

ログインしていません

もっと見る

人気記事ランキング

  1. 女子マネ死亡…AEDを巡る論争に言いたいこと 薬師寺泰匡の「だから救急はおもしろいんよ」 FBシェア数:0
  2. 医師のあこがれ? 「ブラックカード」の魅力 Dr.Kの「医師のためのバリュー投資戦術」 FBシェア数:0
  3. オペ時の血糖はやはり7%まで下げるべき? シリーズ◎岩岡秀明の糖尿病よろず相談所【藤沼康樹編】 FBシェア数:85
  4. 21歳女性、突然の腹痛の原因は心臓にあった! 医師の知らない?検査の話 FBシェア数:35
  5. 日野原先生からいただいた二つの“謎”の言葉 佐藤綾子氏(ハリウッド大学院大学客員教授)に聞く FBシェア数:31
  6. 潰瘍性大腸炎に初の体外診断薬、その実力は? リポート◎再燃の早期発見に威力、内視鏡検査の頻度を減らす効果も FBシェア数:7
  7. 自分の家で、この子を抱きしめて川の字で寝たい 患者と医師の認識ギャップ考 FBシェア数:128
  8. Q.創閉鎖前のポビドンヨード洗浄は有効? シリーズ◎その手術部位感染対策、合っていますか?(3) FBシェア数:180
  9. 主訴「ちんちん痒い」 薬師寺泰匡の「だから救急はおもしろいんよ」 FBシェア数:176
  10. 「説明を尽くしたのに敗訴」のなぜ 特集◎医療訴訟の落とし穴《動向編》 FBシェア数:503