富士通が電子カルテソフトを強化、処方パターンを自動的にDB化

 富士通はこのほど、電子カルテソフトの新版を発表した。過去の診療パターンを自動的にデータベース化し、これを基に薬の処方の組み合わせなどを提示する機能などを追加した。主に中・大規模病院向けに売り込む。価格は2000万円から。今後3年間で300セットの販売を目指す。


 新版「HOPE/EGMAIN-GX V2」を4月24日から出荷を開始した。薬の処方などの指定パターンを自動的に記憶し、必要とするパターンのリストを自動表示する「ナレッジセット」機能を備える。医師はリストから組み合わせを選択することで処方指定などが効率的にできるという。


 このほか、格納データを自動的に収集して表示する機能や様々な切り口で検索する機能も装備した。一連の機能強化で診療行為の効率向上を支援する。


 併せて専用の問い合わせ・障害対応窓口「医療ワンストップサポートサービス」を開設した。顧客との間を専用回線で結び、専門の要員が24時間365日体制で稼働状況を遠隔監視する。障害の予兆を感知して事前に対策を施すほか、トラブル時は技術者を迅速に派遣する。(ITPro

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