外部持ち出しデータのセキュリティを確保する企業用ソフト発売

 ソフトウエア販売のライフボートは、ドライブやメディアに保存したデータを持ち出す際のセキュリティを確保する企業用ソフト「メディアシールド Pro Version 2.0」を5月29日に発売する。施設や企業の情報セキュリティ対策の中で、脆弱になりやすい施設外での情報漏れを防ぐ機能を備える。価格は管理者を含む5人までのライセンスを含む基本セットが12万円、追加ライセンスが1人分8000〜1万2000円(ユーザー数により異なる)。

 本製品を使うと、携帯型ハードディスクやUSBメモリーに、通常は表示やアクセスができない秘密領域を設けることができ、その中にデータを保存できる。

 この領域へのアクセスには、使用するパソコンに「ポーター」と呼ぶソフトをインストールしておき、使用の都度、パスワードを入力する必要がある。データ自体は、AESと呼ばれる強力な暗号化方式で暗号化されているので、キー(パスワード)を知らない限り、解読は難しい。

 あらかじめ設定することで、秘密領域にアクセスする際、すべてのネットワーク接続とプリンター接続を強制的に遮断でき、データ保存や印刷によるデータ流出を防止できる。

 暗号解読の手法の一つに、パソコンでパスワードを自動的に生成して正解を発見する総当たり攻撃がある。本ソフトでは、あらかじめ定めた回数(1〜10回)を超えてパスワードを間違えると、秘密領域を破壊する機能も用意されている。秘密領域へのアクセスについては、行われたすべての操作状況をログとして記録できるので、持ち出し情報の履歴管理が可能だ。

 ポーターソフトには、すべての設定が可能な「マネージャー」モジュール、施設内利用のための「内部ポーター」、外部持ち出しの際に用いる「要塞ポーター」の3種類ある。

 購入前の問い合わせ先などは、ライフボートのWebサイトで確認できる。

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