白衣のポケットに入る業界最小、SIIが医療向け電子辞書を3月発売

「SR−A10001」

卓上での仕様を想定した「SR−A10001」

 セイコーインスツル(千葉市美浜区、以下SII)は、2008年2月に改訂版が発売された医学辞典の日本語版「ステッドマン医学大辞典 改訂第6版」と、改訂版が2月発売の「医学書院 医学大辞典第2版」の2冊の医学辞典を収録した、医療従事者向けの電子辞書「SR−A10001」と「SR−A10001M」の2機種を3月に発売する。

 「SR−A10001」は、パソコンのようなキーボード「カイテキーR」搭載の通常サイズ。「SR−A10001M」は、白衣のポケットにも入るコンパクトサイズで、このサイズの医療従事者向け電子辞書は「業界初」(2009年2月9日現在:同社調べ)という。2機種とも「文字や図版・表がはっきり見やすい液晶」(同社)を搭載。コンテンツ内容・機能は同じ。「SR−A10001」は卓上で使う機会の多いユーザー向けで、「SR−A10001M」は日常持ち歩く機会の多いユーザー向けとしている。「SR−A10001M」は、3000台の限定販売。

手のひらサイズの「SR−A10001M」

手のひらサイズの「SR−A10001M」

 医療関連の辞書はメジカルビュー社「ステッドマン医学大辞典 改訂第6版」、「医学書院 医学大辞典 第2版」のほか、医学書院「治療薬マニュアル2008」を収録する。医学書以外では、「広辞苑 第六版(2008年1月改訂)」「ブリタニカ国際大百科電子辞書対応小項目版(2008年4月改訂)」の最新データを収録する。
 
 また、難解な医学用語もネイティブ音声で確認できる「発音機能」、医学で必要とされるドイツ語のコンテンツを追加できる「シルカカードレッドスロット」など、使いやすい機能を搭載した。

 希望小売価格は、「SR−A10001」「SR−A10001M」ともに、7万6500円(税込み)。発売は、「SR−A10001」が3月上旬、「SR−A10001M」が3月下旬の予定。医学書を扱う医書専門店などで販売する。生産台数は、「SR−A10001」が月産3000台、「SR−A10001M」は3000台限定。(井関 清経)

セイコーインスツルのWebサイト

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