NECディスプレイが医用画像表示用液晶ディスプレイ3機種発売

 NECディスプレイソリューションズ(東京都港区)は2月16日、医用画像表示用液晶ディスプレイの新商品として、3MP(メガピクセル)の高輝度カラー液晶ディスプレイ「MultiSync MD213MC」、4MPワイドカラー液晶ディスプレイ「MultiSync MD304MC」、及び高輝度モノクロ液晶ディスプレイ「MultiSync MD213MG」の計3機種を、3月6日より発売すると発表した。

カラー液晶ディスプレイ「MultiSync MD213MC」

カラー液晶ディスプレイ「MultiSync MD213MC」

 カラー液晶ディスプレイ「MultiSync MD213MC」は、表示画素数1536×2048(3MP)で画面サイズは21.3インチ型。高輝度モノクロ液晶ディスプレイ「MultiSync MD213MG」は、表示画素数が1536×2048(3MP)で画面サイズは21.3インチ型。ワイドカラー液晶ディスプレイの「MultiSync MD304MC」は、表示画素数2560×1600(4MP)で画面サイズは29.8インチ型。価格はすべてオープン。


 21.3型カラー液晶の「MultiSync MD213MC」は、輝度800cd/m2、コントラスト比750:1のUA-SFT(Ultra Advanced - Super Fine TFT)パネルを採用し、高輝度化と広色域化の両立を実現しているという。


 21.3型モノクロ液晶の「MultiSync MD213MG」は、輝度1450cd/m2、コントラスト比900:1のSA-SFTパネルを採用した。


 29.8型の大型ワイドカラー液晶の「MultiSync MD304MC」は、従来2MPのディスプレイ2面を使って構成していた環境を1面で実現できる。1面表示によって、ベゼル(枠)がない、かつ目線の移動も低減できるなど医療従事者のストレス軽減につながり、2面使用に伴う色合わせの作業が不要になるなど、作業効率を大幅に向上させることができるという。また、RGB各色に12ビットのLUT(ルックアップテーブル)を採用することで、約679億6723万色中、約1677万色のカラー表示が可能という。


 「MultiSync MD213MC」、「MultiSync MD213MG」、「MultiSync MD304MC」共通の特徴として、電源投入時にバックライトが温まるまで不安定な状態である輝度を短時間で安定させ、使用時にはディスプレイ本体に搭載したフロントセンサが輝度および色度を常に計測し自動的に補正する「ブライトネスフィードバックシステム機能」や、ディスプレイ本体に搭載したフロントセンサが測定した値を、ディスプレイ内部のプログラムが解析処理し、キャリブレーションを実行する「セルフキャリブレーション機能」、独自開発の「専用画像処理IC」搭載し、画面の輝度ムラ、色ムラ、ガンマムラを5段階で補正できる「ムラ補正機能」などを内蔵する。


 NECディスプレイソリューションズは、発売後1年間での販売目標を1500台としている。(井関 清経)


NECディスプレイソリューションズのWebサイト

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