Intel、医師と在宅患者をつなぐ家庭向け医療機器を発表

在宅患者向け医療機器「Intel Health Guide」

在宅患者向け医療機器「Intel Health Guide」

 米Intelは米国時間2008年11月10日、在宅患者向け医療機器「Intel Health Guide」を発表した。この製品は、慢性疾患を持つ患者の治療に当たる医師のサポートを目的とするもの。医師が在宅患者の状態について最新情報を取得できるほか、患者と医師の間のコミュニケーションが可能となるため、より効果的な治療管理が可能になるという。

 Health Guideは、患者向け機器「Intel Health Guide PHS6000」とオンライン・インタフェース「Intel Health Care Management Suite」を組み合わせた製品。2008年7月に米国食品医薬品局(FDA)の承認を受けた。患者のバイタルサイン情報を収集する機能や、マルチメディアを使った教育的なコンテンツのほか、ビデオ会議やアラートといった通信ツールなどを備える。

 Intelは、世界の医療業界のリーダーと協力してHealth Guideの評価に取り組んでおり、米国内の複数の医療機関において試験運用を計画している。これらの試験では、Health Guideを異なる自宅治療管理モデルとどのように統合できるかを評価するほか、心不全、糖尿病、高血圧などの症状をどの程度改善できるかを検証する。

 同製品は、Intelが提供する初の個人向け医療システムとなる。同社は、この製品の中心的な技術を応用して、自立生活支援などの新分野向け製品の開発を計画している。(Tech-On!編集

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