京セラ丸善SI、精神科向け電子カルテ「MEDIC EHR/P Ver.3」を7月16日発売

 京セラ丸善システムインテグレーションは7月8日、精神科向け診療情報システムの最新版「MEDIC EHR/P Ver.3」を「国際モダンホスピタルショウ2008」会期初日の7月16日に発売すると発表した。

 「MEDIC EHR/P(メディック・イー・エイチ・アール・ピー)Ver.3」は、同社がこれまで精神科向けに患者情報管理システムを構築・販売してきた経験をもとに開発した製品で、精神科特有のオーダーメニューを搭載したオーダリングシステム「同Ver.2」の機能に、「精神保健福祉法」に基づくカルテ記事作成や患者エピソード登録など、精神科特有の診療を支援する機能を追加搭載した電子カルテシステム。

 導入メリットは、患者情報を電子化することでデータの二次利用が可能になり、書類作成などの精神科医療事務の負担を軽減させることに加えて、看護機能や精神科専門療法への対応など医療従事者の支援システムも充実させ、病院全体が情報共有することでスタッフの意思統一を図り、医療サービスの質を高めることにも寄与するという。また、使用薬剤や患者の入退院履歴など統計データの抽出する機能を設け、患者の治療傾向分析などに活かすことで、病院経営を支援するツールとして活用できるという。

 主な追加機能は、患者の生涯にわたる生活歴・治療歴などを登録して、長期間にわたる患者状態や生活記録の管理ができる「患者エピソード登録」、診療の流れに沿ったカルテ記載からオーダー発行確認までを1画面で操作でき、入力形式は自由記載またはテンプレートから選択可能な「記事作成機能」、精神科特有のオーダー機能として「精神科OT」「心理検査」「デイケア」「訪問看護」などを搭載する。「国際モダンホスピタルショウ2008」会場では、精神科医療に特化した電子カルテシステムの特長を前面に打ち出したプレゼンテーションを行うとしている。(井関 清経)

【関連サイト】
京セラ丸善システムインテグレーションのWebサイト
「MEDIC EHR/P Ver.3」プレスリリース


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