フジノン、映像コンテンツ作成装置を医療機関に販売強化

映像コンテンツ作成装置「KS20 研修君」

写真1:映像コンテンツ作成装置「KS20 研修君」

 総合光学機器メーカーのフジノンは、製造業などの工場の研修に使う機器として開発した簡便な映像コンテンツ作成装置「KS20 研修君」(写真1)を、医療機関にも売り込みを始めた。

 「KS20 研修君」は、言葉で繰り返し説明しても理解しにくい技能教育を、映像を活用することでわかりやすく伝えるために開発した。同装置は、高性能CCDカメラ、録画した映像に、図形や文字を手書きで書き込めるタッチパネル付き液晶モニター、ハードディスク装置で構成されている。重さは5.9kgと、持ち運べるサイズ。バーコードリーダー付きリモコンとポインティングペンが付属して、実勢価格は約120万円。

 装置のCCDカメラで撮影を行い、同時に付属のポインティングペンでモニタを見ながらポイントなどを書き込み、それをそのままコンテンツとして保存する(写真2)。また、他のビデオカメラなどで撮影した画像を読み込み、それにポイントなどを書き込んで保存することもできる。マイクを付けて、コンテンツに音声解説を追加することも可能だ。

ポインティングペンでモニタを見ながらポイントなどを書き込める

写真2:ポインティングペンでモニタを見ながらポイントなどを書き込める

 さらに、ハードディスクに保存したコンテンツは、ワンタッチでバーコード登録できる。バーコードプリンターで出力しておけば、付属のバーコードリーダーを使って、簡単に繰り返しコンテンツを呼び出すことができる。コンテンツは、USBメモリーやCD-Rなどの記録媒体に保存して、大きなディスプレイやプロジェクターなどに出力して再生することもできる。

 フジノンでは、学校教育、講演会でのプレゼンテーション、スポーツのコーチングなどでの用途も見込んでいるが、特に専門的な手術や問診などの技能のポイントを研修医に理解してもらうなど、医師の教育面でも需要が大きいと見込み、このほど、営業の強化を始めた。

■問い合わせ
フジノン 営業部 特殊機器課
TEL:048-668-2149
「KS20研修君」のWebページ





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