スタッフの位置が分かる無線セキュリティシステム

 シチズン時計は、軽量の無線式タグを着けた人の位置をほぼリアルタイムで検出できるセキュリティツール「CertifGate(サティフゲート)AP」を発売した。部屋や受付などに専用のアクセスポイントを設置しておくと、誰がどのアクセスポイントの近くにいるかを知ることができ、記録も残せる。

 アクセスポイントは、LANに接続する「APベース」と無線機能を持った「APアンテナ」から成る。APベース1台にはAPアンテナを4台まで接続できる。APアンテナの受信可能範囲は半径約5m。1アンテナ当たり最大100IDを同時に受信可能、システム全体では2000IDを収容できる。位置情報は2.5秒ごとに検出・更新する。

 パソコンのUSBポートに受信アンテナを装着し、登録した使用者がパソコンから離れると自動的にパソコンをロックする機能を備えた同社の既存システム「CertifGate」との連携も可能だ。

 300MHz帯の電波を使う方式で、電波出力はおよそ0.2μW。病院内でスタッフ間の連絡に用いられるPHSに比べても数10万分の1程度と極めて微弱だ。医用機器に対する影響についてメーカーは特に保証をしていないが、CertifGateは医療機関での利用実績もあるという。

 参考価格は、APアンテナが1万4000円、APベースが3万2000円。無線タグはネームプレートタイプが7500円、首から下げるホルダー型は8000円で、低コストでセキュリティシステムを構築できる。法人向けの製品で、2007年1月22日から受注を開始する。

ページの先頭へ戻る

関連記事

Information PR

ログインしていません

もっと見る

人気記事ランキング

  1. 医師のあこがれ? 「ブラックカード」の魅力 Dr.Kの「医師のためのバリュー投資戦術」 FBシェア数:1
  2. 女子マネ死亡…AEDを巡る論争に言いたいこと 薬師寺泰匡の「だから救急はおもしろいんよ」 FBシェア数:737
  3. 全身脱力の26歳男性の診断は? 徳田闘魂道場にようこそ〜国家試験と臨床との架け橋〜 FBシェア数:13
  4. 山梨市長逮捕で「医学部裏口入学」を考える 中山祐次郎の「切って縫うニュース」 FBシェア数:37
  5. ガイドラインを引用する訴訟が急増しています 特集◎医療訴訟の落とし穴《インタビュー》 FBシェア数:57
  6. 70歳代男性。残尿感 日経メディクイズ●腹部エコー FBシェア数:2
  7. インスリンの2回打ちって、もう古い? シリーズ◎岩岡秀明の糖尿病よろず相談所【藤沼康樹編】 FBシェア数:106
  8. 「説明を尽くしたのに敗訴」のなぜ 特集◎医療訴訟の落とし穴《動向編》 FBシェア数:513
  9. 医局に入ったら生涯収入が減るものと覚悟せよ Dr.Kの「医師のためのバリュー投資戦術」 FBシェア数:161
  10. 特集「『説明したのに敗訴』のなぜ」が生まれたわけ 編集会議 on the Web FBシェア数:130