オーダーメイド創薬

紙カルテからの移行の「壁の低さ」と導入実績を前面にアピール

 オーダーメード創薬(E-30)は、診療所・クリニック向け手書き電子カルテ「Dr.Pen Lite 2.0」、病院向け電子カルテシステム「Dr.Pen」、特定健診・特定保健指導システム「SaCURA」、手書きデジタルノート「Touch!!Note」を中心に出展する。


●専用のデジタルペンで作成できる“手書きの電子カルテ”アピール


大西洋三社長は「一気呵成に販売実数を増やしていきたい」と意気盛んだ

大西洋三社長は「一気呵成に販売実数を増やしていきたい」と意気盛んだ

 「昨年は導入実績がほとんどなかったため、デモも半ば『絵に描いた餅』のようなものだったが、今年は『Dr.Pen lite』の導入実績が累計で50クリニック(うち有床クリニック27床)を超え、急激に引き合いが多くなった。販売代理店数も15社に増え、いよいよ一気呵成に販売実数を増やしていきたい。会場では、無床・有床のクリニックのほか、病院への導入事例も交えてプレゼンテーションを繰り広げていく計画だ」と、同社の大西洋三社長は意気盛んだ。

 「Dr.Pen Lite」は、紙のカルテ2号用紙に専用のデジタルペンで記入するだけで、今までと変わらぬ業務フローで作成できる“手書きの電子カルテ”だ。この「壁の低さ」がキーボードに不慣れな開業医などを取り込み、導入実績を増やしている。このほど、機能強化してバージョンが「2.0」となり、「シェーマや定型文入力などの簡単入力ツールの充実」「診療支援としての併用禁忌薬剤自動チェック機能」など、強化された部分も訴求していく考えだ。

 また、「Dr.Pen」は病院向け統合電子カルテシステムの“手書き入力デバイス”として多くの医師、医療従事者からの支持を集めている。会場ブース内にはプレゼンステージも設け、「Dr.Pen Lite」「Dr.Pen」のプレゼンを中心に1日8ステージ・3日間計24セッションを展開する。

 特定健診から特定保健指導、評価・計画支援に必要な各業務に対応したシステム「SaCURA」の出展にも力を入れる。「SaCURA」の最大の特徴は、診断システムが稼動している医療機関でも、既存のシステムを大幅に変更することなく、アドオンする形で導入・連動が可能な点だ。また、ほかの健診システムやネットワーク端末とのデータ交換には、厚労省の標準ファイル形式に準拠したCSVファイルを用意している。特定保健指導については、支援システムとして「SaCURAメール」も提供する。保健指導を実施した際、同意した対象者に向けて保健指導に関わるメールを継続配信するものだ。「他の大手ベンダーでは、まだ対応し切れていない特定健診・特定保健指導分野に、ベンチャーの機動力を生かして製品化した。すでに16セットを販売した実績は、製品の優良性を語っていると自負する」(大西氏)。

 同社は会場で、医療情報システム担当者や医師のほか、販売代理店やサポート企業との接点も持ちたい考え。「全国から問い合わせが増えているが、対応し切れていない状態なので、販路の確保のためにも早急にパートナー企業を確保したい」(大西氏)という。

※導入実績等は、すべて2008年6月23日現在。

<オーダーメイド創薬の主な出展品目>
診療所(有床・無床)向け 電子カルテ「Dr.Pen Lite」
病院向け 電子カルテシステム「Dr.Pen」
特定健診・特定保健指導システム「SaCURA」
特定保健指導支援メールシステム「SaCURAメール」
メタボ健診用データコンバータ「メタボDC」
手書きデジタルノート「Touch!!Note」 

オーダーメイド創薬のイベント案内Webページ
オーダーメイド創薬のWebサイト

■オーダーメイド創薬に関連する「医療とIT」掲載記事
ニュース:NEC、オーダーメイド創薬と電子カルテ分野で協業
ニュース:オーダーメイド創薬が診療所向け電子カルテ事業を強化
【C&Cユーザーフォーラム】大西・オーダーメイド創薬社長が講演

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