3歳から小学生までの2回接種の場合、インフルエンザワクチン接種の自己負担額の合計が最も高かったのは、関東の5573円だった。インターネット上に公開されている医療機関のホームページから、2013/14シーズンのインフルエンザワクチンの料金をピックアップし、都道府県別に調べた結果、明らかになった。

 2回接種の場合、1回目と同じ医療施設で接種すると、ほとんどの施設では2回目の自己負担額は割引となっていた。1回目をほかの施設で接種した場合は割引がなく、1回目と同じ自己負担額としているところが多数だった。

 2回とも同じ医療施設で接種した3歳から小学生までのケースについて、都道府県別に調べ、地区ごとに1回目、2回目、合計のそれぞれの金額を明らかにした。その結果、最も平均合計金額が高かったのは関東で、5573円だった(表1)。中部が5507円、近畿が5364円で続いた。

表1 2回とも同じ医療施設で接種した3歳から小学生までの自己負担額

地区1回目2回目合計金額
北海道・東北2728円(n=58)2351円(n=58)5079円
関東2936円(n=93)2638円(n=84)5573円
中部(新潟、富山、石川、福井、長野、山梨、静岡、愛知、岐阜)2866円(n=52)2641円(n=52)5507円
近畿(滋賀、三重、和歌山、京都、大阪、奈良、兵庫)2842円(n=68)2523円(n=68)5364円
中国・四国2810円(n=31)2390円(n=31)5221円
九州・沖縄2709円(n=35)2144円(n=35)4853円

 同じ施設で2回接種することを前提に、各年齢層について、自己負担額を低い方から並べていくと、以下のような結果となった。

 6カ月から2歳の1回目は、全国平均で2734円(n=296、600‐4300)だった(図1)。6カ月から2歳の2回目は、全国平均で2419円(n=286、0‐4200)だった(図2)。

図1

図2