インフルエンザの流行期に入った自治体が相次いでいる。各都道府県がまとめているインフルエンザ定点当たり報告数を見ると、11月23日までの1週間(第47週)で、11都県が流行の目安とされる1人を超えていた。

 編集部で27日時点で集計したところ、31都府県が第47週のデータを公表していた。そのうち流行期入りしたのは、東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県など11都県だった(表1)。

 最も報告数が多かったのは岩手県で6.20人だった。福島県が2.75人、神奈川県が1.96人、東京都が1.92人で続いている。

 例年より流行期入りが早い自治体が多いのが特徴。福井県や長野県、大阪府なども1人に迫っており、今週中に流行期入りする自治体も相次ぎそうだ。

 全国の報告数は、前週の0.37人から0.94人へ急増。過去5シーズンの同時期で見ると、今シーズンが最も多くなっている(参照;インフルエンザ、全国的に患者数が増加、定点当たり0.94人に)。

 各自治体は、ワクチン接種をはじめ、「こまめな手洗い」「十分な休養とバランスの取れた食事」「乾燥しやすい室内では、適切な湿度(50〜60%)を保つ」などの予防を心掛けるよう呼び掛けている。


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