2014/15シーズンは、インフルエンザ流行の立ち上がりが早いのかもしれない。各都道府県がまとめているインフルエンザ定点当たり報告数の推移を見ると、11月2日までの1週間(第44週)に全国の定点医療施設を受診した患者は定点当たり0.16人だった。直近の5シーズンでは、2010/11シーズンの0.2人に次いで多くなっている。

 第44週に最も報告数が多かったのは、長崎県で0.99人と流行の目安となる「1人」に迫っていた。新潟県(0.67人)、沖縄県(0.57人)、大分県(0.41人)と続いている。

 長崎県では長崎市、上五島、佐世保市、県央、県南地区から報告があった。県は「県全体ではまだ患者は多くないが、一部地域で患者数の増加が見られるので、今後の動向に注視していく必要がある」とし、ワクチン接種など予防に備えるよう呼びかけている。

図1 インフルエンザの流行状況(定点当たり報告数の推移)