各都道府県がまとめているインフルエンザ定点当たり報告数(速報値)によると、4月20日までの1週間に全国の定点医療機関を受診した患者数は定点当たり4.65人と、前週の4.18人から7週ぶりに増加した(図1)。山梨県をはじめ、岩手県や山形県、福島県など8県で注意報の目安である「10人」を超えた。

図1 インフルエンザ定点当たり報告数の推移

 最も多かったのは山梨県で11.43人だった。岩手県が11.09人、山形県が10.92人、福島県が10.43人、沖縄県が10.31人、青森県が10.25人、長野県が10.24人、秋田県が10.04人で続いた(表1)。

 前週から全域で報告数が増加した自治体は、31道府県に及んだ。増加率が最も高いのは長野県で1.83倍だった。三重県が1.44倍、群馬県が1.42倍、宮城県が1.41倍などとなっている。