表1 第12週に患者が増加した自治体

 各都道府県がまとめているインフルエンザ定点当たり報告数(速報値)によると、3月23日までの1週間(第12週)に全国の定点医療機関を受診した患者数は定点当たり18.59人で、前週の22.79人から減少した。ただし、山梨県、沖縄県、鹿児島県、岐阜県、福島県の5県では全域で患者数が増加、減少している自治体でも地区によっては増加しているところもあり警戒は必要だ。

 山梨県は前週の14.88人から20.45人へ1.37倍となった。沖縄県は15.43人から17.69人(1.15倍)、鹿児島県は17.39人から19.40人(1.12倍)、岐阜県は18.85人から20.00人(1.06人)、福島県は26.42人から27.57人(1.04倍)となった(表1)。

 全国的に患者数は減少しているものの、水準としては第5週に警報レベルとされる30人を超えてから8週連続で警報レベルが続いている(図1)。

図1 インフルエンザ定点当たり報告数の推移(全国)