各都道府県がまとめているインフルエンザ定点当たり報告数によると、3月9日までの1週間に全国の定点医療機関を受診した患者数は、定点当たり22.93人と減少した。ただし、山梨県、宮城県、岩手県、青森県では全域で患者が増加しており、また地域によっては流行が拡大しているところもあり、注意は必要だ。

 3月14日14時時点での集計によると、第10週(3月3〜9日)のインフルエンザ定点当たり報告数は、全国平均で22.93人と前週の28.44人から減少した(図1)。しかし、依然として警報解除の目安である「10人」を上回っている。

 ほとんどの都道府県で減少していたが、山梨県(10.18人から11.33人)、宮城県(35.17人から38.99人)、岩手県(35.98人から37.86人)、青森県(34.16人から35.78人)では増加していた。

 また、全域で報告数が減っている自治体でも、地域によっては増加しているところがあり、引き続き注意は必要となっている。

図1 インフルエンザ定点当たり報告数の推移