都道府県がまとめているインフルエンザ定点当たり報告数(速報値)によると、2月2日までの1週間(第5週)に全国の定点医療機関を受診した患者は17万403人となり、定点当たり報告数は34.44人と警報レベルとされる「30人」を超えた(図1)。

 手元の集計では、最も多いのは沖縄県(68.98人)で、2013年第48週に流行レベルとされる「1人」を超えて以降、9週連続の増加となっている。

 このほかでは、大分県(60.03人)、埼玉県(47.87人)、佐賀県(45.05人)、長野県(44.66人)、千葉県(42.47人)、東京都(41.18人)、群馬県(41.00人)などで多くなっている。

 長野県、東京都、群馬県、三重県(36.00人)、福井県(35.22人)、大阪府(30.26人)などでは、第5週時点で今シーズン初めて全域で警報レベルを超えた。

 前週、唯一注意報レベルに達していなかった岩手県も、第5週に16.28人となり、今シーズン初めて全県的に注意報レベルを超えた。

 各自治体は「注意報」あるいは「警報」を発表、インフルエンザ予防の徹底を求めている。

図1 全国のインフルエンザ定点当たり報告数(速報値)の推移