沖縄県のインフルエンザ流行がさらに拡大した。2月2日までの1週間(第5週)に定点医療機関を受診した患者は4001人となり、定点当たり報告数は68.98人と、前週の54.12人から1.3倍と増加した。

 地区別に見ると、南部が86.07人(同60.64人)、八重山が83.00人(同66.00人)、那覇市が73.58人(前週66.50人)などとなっている。最も少ない宮古も33.75人(同34.40人)と依然として全地区で警報レベルとされる30人を超えている。

 過去5年間の流行を見ると、ピーク時の定点当たり報告数は、2008/09シーズンが89.60人、2009/10が54.88人、2010/11が63.17人、2011/12が35.72人、2012/13が41.28人だった。5週の68.98人は、2番目の多さとなっている。

 流行しているウイルスのタイプは、インフルエンザウイルス検出状況によると、第1週から4週にかけて、AH3亜型が1件、7件、5件、9件、3件と連続して検出されている。H1N1pdm09は第3週に2件、4週に1件、5週に3件検出されている。B型も5週に1件の検出が報告されている。

 同県は1月10日に注意報、22日には警報を発令し、県民に対して注意喚起を行っている。

図1 沖縄県のインフルエンザ定点当たり報告数の推移