東京都のインフルエンザ定点当たり報告数によると、26日までの1週間で定点医療機関を受診した患者は1万2317人となり、定点当たりで29.68人と警報レベルとされる「30人」に迫った。年齢別に見ると、10歳未満が55%と最多で、昨年同時期を10ポイント近く上回っていた。

 定点当たり報告数をみると、第4週(1月20〜26日)は29.68人で、第3週の11.18人から2.7倍と急増した(図1)。

図1 東京都のインフルエンザ定点当たり報告数の推移

 年齢別に見ると、10歳未満が55.1%と最多で、10代が19.2%、30代が7.6%、40代が7.2%などとなっている。昨年同時期との比較では、10歳未満だけが昨年を上回っていた(図2)。

 インフルエンザウイルスの検出状況によると、第2週までの集計では、H1N1pdm09が44%と主流となっている。AH3亜型は28%、B型は28%だった。

図2 年齢別にみたインフルエンザ患者の割合(東京都、第4週)


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