国立感染症研究所がまとめているインフルエンザウイルス分離・検出状況によると、1月21日時点で、検出率が最も高いのはA/H3N2で50.3%だった。A/H1N1pdm09は28.3%で、B型は21.4%だった。また、タミフル・ラピアクタ耐性H1N1pdm09ウイルスの検出率は1月17日時点で8%に低下したが、札幌市、神奈川県に次いで新たに三重県からも報告があり3道県に広がった。

 1月21日時点のデータをみると、AH3が50.3%、H1N1pdm09が28.3%、B型が21.4%だった(図1)。年末からの推移を振り返ると、AH3が50-60%で主流となっている。H1N1pdm09は、20-30%の間で推移しているが徐々に増える傾向にある。

図1 インフルエンザウイルス分離・検出状況(1月21日)(国立感染症研究所のデータより作成)

 都道府県別インフルエンザウイルス分離・検出報告をみると、H1N1pdm09の検出は、神奈川県が24件、大阪府が23件、和歌山県が16件、東京都と三重県が14件などどなっている(図2)。1月9日時点で17都道府県だったが、23都道府県に広がった。

図2 都道府県別インフルエンザウイルス分離・検出報告(1月21日)(国立感染症研究所のデータより作成)