第一三共は12月20日、抗インフルエンザ薬のイナビル(写真)で、インフルエンザウイルス感染症予防の効能追加承認を取得した。

 イナビルは2010年10月の発売で、単回投与で治療が完結する吸入薬として、インフルエンザウイルス感染症の治療薬として普及してきた。今回追加承認となったのは、インフルエンザウイルス感染症の予防投与で、タミフル、リレンザに次ぐ3剤目となった。

 同社の発表によると、予防に用いる場合、成人及び10歳以上の小児が対象で、ラニナミビルオクタン酸エステルとして20mgを1日1回、2日間吸入投与する。