都道府県がまとめているインフルエンザ定点当たり届出数によると、第49週(12月2日〜8日)に、11道県で流行の目安とされる1人を超え、前週の5道県から拡大した。第49週の全国平均は2012年が0.57人、2013年が0.67人で、今シーズンが若干上回っている。

 第49週にインフルエンザ定点当たり届出数が最も多かったのは、佐賀県で2.69人だった。鹿児島県が2.37人、高知県が2.00人、大分県が1.78人で続いている(図1)。このほか、富山県(1.50人)、沖縄県(1.33)、北海道(1.21人)、栃木県(1.20人)、滋賀県(1.13人)、埼玉県(1.10人)で全域で流行の目安を超えている。

 このうち49週になって全域で流行入りしたのは、山口県、高知県、大分県、富山県、栃木県、滋賀県、埼玉県の7県だった。48週に1人を超えていた岩手県は、49週に0.88人に減少した。

 前週からの増加率が高かったのは、滋賀県の7.5倍を始め、石川県の4.6倍、香川県の3.4倍、群馬県の3.2倍、青森県の3.0倍などとなっている。

図1 インフルエンザ定点当たり届出数の推移(全域で流行入りした都道府県、編集部まとめ)