それぞれの抗インフルエンザ薬の選択基準について、14項目の選択肢を提示し、当てはまるものを選択してもらった。

 その結果、それぞれの薬ごとの特徴が明らかになった。

 リレンザは、「使用実績がある」が最も多く、「使いやすい」「副作用が少ない」が続いた。タミフルも「使用実績がある」が最も多く、「使いやすい」がこれに続いた。「エビデンスが豊富」も30%を超えていた。

 ラピアクタは「1回点滴で済む」が、イナビルは「単回吸入で済む」がそれぞれ1位となった(図3)。

図3 それぞれの抗インフルエンザ薬の選択基準
(注)*二峰性発熱例;いったん37.5℃未満に解熱後、24時間以降に再び37.5℃以上に発熱する症例のこと。**全体タイプ;Aソ連型、A香港型、A/H1N1pdm2009、B型を指す。

●調査概要と回答者プロフィール
調査名:2013/14シーズン・インフルエンザ治療に関する調査
調査実施期間:2013年10月11日(金) 〜 2013年10月23日(水)
調査対象:日経メディカル オンラインの医師会員
回答者:833人
年齢:29歳以下 4.1%、30〜34歳 10.3%、35〜39歳 11.5%、40〜44歳 14.9%、45〜49歳 18.4%、50〜54歳 19.7%、55〜59歳 13.4%、60歳以上 7.1%
勤務形態:診療所開業 17.2%、診療所勤務 13.9%、一般病院勤務 55.7%、大学病院勤務 11.3%
病床数:無床 27.7%、19床以下 3.4%、20〜99床 8.8%、100〜199床 14.5%、200〜299床 9.6%、300床以上 35.1%
診療科目:小児科 10.0%、一般内科 47.4%、循環器内科 14.3%、糖尿病・内分泌代謝内科 7.1%、消化器内科 7.4%