都道府県がまとめているインフルエンザ定点当たり届出数を調べたところ、第48週(11月25日〜12月1日)に、5道県で全域で流行の目安とされる1人を超えた。第48週の全国平均は2012年が0.31人、2013年が0.44人で、今シーズンが若干上回っている。

 佐賀県が2.08人と最も多く、前週の0.82人から倍増した。鹿児島県が1.42人、岩手県が1.36人、沖縄県が1.12人、北海道が1.05人となっている(図1)。佐賀県は12月4日に「インフルエンザの流行期に入った」と発表。手洗いの励行や予防接種などの予防策をとるよう求める一方、症状がある場合の早期受診などを呼びかけている(表1)。

図1 インフルエンザ定点当たり届出数の推移(編集部まとめ)

表1 佐賀県の呼びかけ
■1 予防方法
 ○ こまめに石けんで手を洗いましょう。
 ○ 十分な栄養と休養をとり、規則正しい生活を心がけましょう。
 ○ 周囲にインフルエンザの患者がいる方は、特に注意し、毎日の体温測定などで健康観察を行い、早期発見に努めましょう。
 ○ インフルエンザの予防接種は、発症予防もしくは重症化防止に有効とされています。希望される場合は、早めに接種しましょう。
■2 かかったかな?と思ったら
 ○ 早めに医療機関を受診しましょう。
(症状が出てから概ね48時間以上経過すると、ウイルスが増えすぎて薬が効かなくなる場合がありますので注意しましょう)
 ○ 咳があるときは、マスクを着用しましょう。特に、医療機関を受診する際は、他の患者への感染防止のため、必ずマスクを着用してください。
 ○ 職場や学校、施設等に連絡をし、指示を仰ぎましょう。また、外出を控え、医師の指示に従い療養しましょう。