各都道府県がまとめているインフルエンザ定点当たり届出数によると、5月19日までの1週間(第20週)で定点医療機関を受診した患者は、全国平均で1.87人となった。同時期のデータとしては、この10年で最も多くなっている(図1)。流行の目安とされる定点当たり1人を切ったのは、9都県にとどまっている。

図1 この10年間の第20週時点の定点当たり届出数(全国)

 最も多かったのは富山県で6.69人だった。前週の4.56人から増加している。これに宮崎県が5.58人、福井県が3.97人、石川県が3.75人、佐賀県が3.74人などと続いている(表1)。

 前週からの増加率でみると、群馬県(1.09人から1.81人へ)、栃木県(0.38人から0.63人へ)、長野県(1.92人から3.02人へ)、富山県(4.56人から6.69人へ)などで多くなっている。

 一方、流行の目安とされる1人を切っているのは、東京都のほか、広島県、和歌山県、香川県、栃木県など、9都県にとどまっている。

19週20週20週/19週
全国1.911.870.98
北海道2.251.940.86
青森県3.273.591.10
岩手県1.251.701.36
宮城県1.371.250.91
秋田県2.221.820.82
山形県2.832.270.80
福島県2.162.221.03
茨城県0.150.201.33
栃木県0.380.631.66
群馬県1.091.811.66
埼玉県1.111.311.18
千葉県0.460.581.26
東京都0.640.741.16
神奈川県0.961.151.20
新潟県2.331.900.82
富山県4.566.691.47
石川県2.923.751.28
福井県3.383.971.17
山梨県2.382.030.85
長野県1.923.021.57
岐阜県2.982.470.83
静岡県1.401.581.13
愛知県1.891.490.79
三重県2.242.150.96
滋賀県1.641.530.93
京都府1.922.361.23
大阪府2.082.081.00
兵庫県1.762.241.27
奈良県1.381.471.07
和歌山県1.400.880.63
鳥取県2.031.550.76
島根県2.372.110.89
岡山県1.621.290.80
広島県1.100.940.85
山口県3.621.900.52
徳島県0.590.450.76
香川県1.140.880.77
愛媛県3.103.301.06
高知県0.650.420.65
福岡県4.253.380.80
佐賀県3.773.740.99
長崎県3.603.160.88
熊本県3.383.200.95
大分県3.972.840.72
宮崎県6.615.580.84
鹿児島県3.272.320.71
沖縄県3.283.431.05