各都道府県がまとめているインフルエンザ定点当たり届出数によると、3月24日までの1週間で定点医療機関を訪れた患者数は、全国平均で6.75人となり、8週連続の減少となった。その一方で、秋田県石川県鳥取県宮崎県では増加した(図1)。鳥取県は2週連続の増加となった。

 全域で警報レベルの目安とされる30人を超えた以降、警報解除の目安とされる10人を切ったのは33都道府県で、14県は依然として警報レベルが続いている。

 警報レベルが続いているのは、秋田県、石川県、福井県、岐阜県、愛知県、三重県、滋賀県、鳥取県、島根県、広島県、山口県、徳島県、宮崎県、鹿児島県。

 このうち秋田県、石川県、宮崎県では増加に転じ、鳥取県では2週連続で増加した。

 全国の有志医師が参加しているMLインフルエンザ流行前線情報DBによると、最近はB型の診断例が増えており、A香港型が流行した地域でもB型流行への警戒が必要になっている。

図1 インフルエンザ定点当たり届出数の推移(増加に転じた県を中心に表示)