各都道府県がまとめているインフルエンザ定点当たり届出数によると、2月24日までの1週間(第8週)では、全国平均で13.90人となり、患者数は減少したものの依然として警報解除レベルを上回っている。

 3月1日10時現在で編集部がまとめた速報値によると、前週もっとも多かった愛知県は27.99人で30.44人から減少した。岐阜県も26.46人から19.39人へ、広島県も26.16人から24.70人へ、沖縄県も25.33人から16.86人へそれぞれ減少した。

 警報解除のレベルとされる10人を下回る自治体も増えている。関東地方では、茨城県が9.65人、群馬県が6.16人、埼玉県が8.01人、千葉県が9.00人、東京都が6.26人、神奈川県が8.37人などとなっている。

 ただ、国立感染症研究所がまとめているインフルエンザウイルス分離・検出状況(2月21日現在)によると、B型の報告が徐々に増えており、全体の10%を超えるようになっている。広島県のようにB型の報告件数が多くなってきた自治体もあり、今後はB型の流行に注意が必要だ。

■参考トピックス
流行中のインフルエンザウイルスはA香港型優勢、B型も12%超に
4種類の抗インフル薬で解熱効果に大差なし、B型ではリレンザがやや良い傾向