厚生労働省医薬食品局は2月27日、医薬品・医療機器等安全性情報(No.299)を公表した。その中で、抗インフルエンザ薬であるリレンザについても、重要な副作用等に関する情報が提供された。

 医薬品・医療機器等安全性情報(No.299)は、1月8日に使用上の注意の改訂を指導した医薬品について報告されている。

 リレンザについては、重大な副作用に「ショック」が追加された。また、従来の「アナフィラキシー様症状」から「アナフィラキシー」に改め、「ショック」「アナフィラキシー」の具体的な症状を追記した。

 根拠となったのは、2009年4月1日から2012年11月5日までの約3年7カ月の副作用報告(因果関係が否定できないもの)で、アレルギー性ショック関連症例が3例(うち死亡1例)報告されたことによる。このうち死亡例については、気管支喘息を合併していたことが分かっている。
  

■参考情報
医薬品・医療機器等安全性情報(No.299)
GSKの「使用上の注意改訂のお知らせ」