各都道府県がまとめているインフルエンザ定点当たり届出数によると、第4週(1月21〜27日)に千葉県では53.13人となり、警報レベルを大きく超えた(図1)。

 東京都でもインフルエンザ患者が急増。都のWEB版感染症発生動向調査によると、第4週の定点当たり届出数は41.29人となり前週の1.7倍に増加、過去5シーズンで最悪だった2011/12年のピーク(5週、45.20人)に迫った。

 前週、全国で最も多かった福島県では45.41人を記録、群馬県も39.14人だった。大分県も38.60人となり、今シーズン初めて警報レベルに達した。 

図1 インフルエンザ定点当たり届出数の推移

東京都、0〜9歳が7778人と最多、全体の45.07%

 東京都では、第4週に定点である医療機関を受診した患者は1万7259人で、男性が8779人、女性が8480人だった。年齢別では、0〜9歳が7778人で最も多く、全体の45.07%を占めた(図2)。次いで10〜19歳が22.96%、30〜39歳が8.99%などとなっている。10代でも10〜14歳が17.44%だったのに対し、15〜19歳が5.52%と若い年齢層の割合が多くなっている。現時点では、14歳までの年齢層を中心に流行が拡大していることがうかがえる。

図2 年齢層別に見たインフルエンザ患者の割合の推移(縦軸;%)

 1週から4週までの動向をみると、0〜9歳、10〜19歳の年齢層で、週を追うごとに患者に占める割合が増加していた。定点医療機関を受診した患者数でみると、5〜9歳が4280人、0〜4歳が3498人、10〜14歳が3010人と目立っていた(図3)。

図3 年齢層別でみたインフルエンザ患者数の推移(縦軸;人)