各都道府県がまとめているインフルエンザ定点当たり届出数によると、第3週(1月14〜20日)に全域で警報レベルとされる30人を超えたのは、関東と北九州の9県に上った。最も多かったのは福島県で38.63人、これに茨城県群馬県長崎県と続いた(図1)。

図1 インフルエンザ定点当たり届出数の推移

 地域的には、関東のほか北九州での患者増加が目立っている(表1)。

 前週からの増加率でみると、香川県が3.06人から12.80人へ4.18倍となった。愛媛県が7.85人から24.97人(3.18倍)、宮崎県が8.47人から26.76人(3.16倍)、島根県が4.63人から13.63人(2.94倍)と続いている。

表1 定点当たり届出数の推移

2週3週3週/2週
全国12.0722.581.87
北海道11.9319.741.65
青森県6.8118.062.65
岩手県10.5518.881.79
宮城県8.918.812.11
秋田県6.6412.271.85
山形県921.52.39
福島県20.7438.631.86
茨城県25.8836.181.40
栃木県21.832.081.47
群馬県27.7135.661.29
埼玉県20.4432.131.57
千葉県22.5234.171.52
東京都14.2724.011.68
神奈川県13.1223.31.78
新潟県11.1227.812.50
富山県5.9813.792.31
石川県5.7916.522.85
福井県4.9112.912.63
山梨県13.4319.881.48
長野県13.6723.241.70
岐阜県7.921.442.71
静岡県11.8720.121.70
愛知県14.1428.091.99
三重県6.1713.632.21
滋賀県6.9817.832.55
京都府5.9413.892.34
大阪府4.8811.822.42
兵庫県6.3114.612.32
奈良県4.5612.42.72
和歌山県5.7611.21.94
鳥取県9.6619.862.06
島根県4.6313.632.94
岡山県5.8115.372.65
広島県7.0118.52.64
山口県8.6718.382.12
徳島県4.8712.032.47
香川県3.0612.84.18
愛媛県7.8524.973.18
高知県7.2912.671.74
福岡県16.7132.921.97
佐賀県19.9731.451.57
長崎県13.7434.50 2.51
熊本県7.4515.832.12
大分県11.9826.842.24
宮崎県8.4726.763.16
鹿児島県7.818.462.37
沖縄県12.119.981.65

5〜9歳が最多、30代、40代も目立つ

 年齢別の患者数をみると、例えば東京都は第3週で、5〜9歳が2140人と最多となっている。0〜4歳が1986人、10〜14歳が1435人と続く(図2)。幼児や小学校生での感染が目立つ一方で、30代(1038人)、40代(1021人)の感染者も多くなっている。

図2 東京都の年齢別にみた感染者数