都道府県がまとめているインフルエンザ定点当たり届出数によると、第3週(1月14〜20日)の患者数が急増、全国平均で前週の12.07人から22.58人に増加した。警報レベルに達する自治体も相次ぎ、群馬県だけでなく、福島県茨城県長崎県千葉県佐賀県でも警報レベルを超えた。各県ではインフルエンザ警報を発令し、予防策の徹底を求めるとともに、症状があった場合は早期受診を呼びかけている。

 これまでに明らかになった中で、定点当たり届出数が多いのは、福島県が38.63人、茨城県が36.18人、群馬県が35.66人、千葉県が35.32人、長崎県が34.50人、佐賀県が31.45人などとなっている(図1)。愛知県でも、県全体では27.94人と警報レベルの目安である30人を超えていないが、保健所管内で30人を超えた地域があることから、警報を発令した。今後も警報を発令する自治体は増えると見られる。

図1 インフルエンザ定点当たり届出数の推移