各地でインフルエンザ患者が急増している。東京都は、インフルエンザ定点当たり届出数が2013年第2週(1月7〜13日)に14.27人となり、全域で注意報レベルの目安とされる10人を超えた。前週最も多かった群馬県は27.71人に増加、警報レベルとされる30人に迫った(図1)。

 例年、年末年始の休みが明けてから、新学期の始まりとともに学童らの間でインフルエンザ流行が拡大する傾向にある。図1をみて分かるように、群馬県、東京都ともに、2週に急峻な伸びを示している。現在、ほかの都道府県のデータも収集中だが、同じような傾向を示すものと予想される。今一度、帰宅時の手洗いやうがい、咳エチケットなどの予防策の徹底を図る必要がある。

図1 インフルエンザ定点当たり届出数の推移