群馬県は12月26日、第51週(12月17〜23日)のインフルエンザ定点当たり届出数が県全域で13.07人となり、注意報レベルとされる10人を超えたたため、今シーズン初のインフルエンザ注意報を発令した。突然の発熱など症状があった場合には、早めに医療機関を受信するよう呼びかけている。

 群馬県の最近5シーズンの流行をみると、今シーズンは新型インフルエンザが流行した2009/10年シーズンについで早い立ち上がりとなっている(図1)。地区別では、藤岡地区が38.67人と警報レベルを超えているほか、東部地区が27.10人、桐生地区が18.78人、富岡地区が16.83人、渋川地区が15.33人、伊勢崎地区が13.25人などとなっている。

 インフルエンザウイルスの検出状況は、今のところA香港型(H3N2)が主流だ。県は、外出から帰ったときの手洗い、咳エチケットの励行、予防接種の検討など、予防策の徹底を求めている。

図1 群馬県のインフルエンザ流行状況(最近5シーズンの動向)

■参考情報
群馬県感染症情報 −トピックス− (2012年, No.16)